Y温泉ロープウェイ行き先:岡山県
訪問日:2012年5月5日
天気:晴Divergence
岡山県の有名温泉地、森に進む道の先にひっそりと佇んでいた。
こちらは下の駅。

扉は開けっ放しの状態だった。

机の中は綺麗にしておきましょう。

待合室は扉の外。


上の階へ進みます。

二階は切符売り場と売店があったようだ。本来の待合室もおそらくここにあったと思われる。

元気ハツラツ。

この場所には不釣り合いな装飾・・・。

事務所の中は荒れ放題。切符もそのまま散乱していた。

乗り放題!

切符を手に、いざロープウェイ乗り場へ。


不思議な駅員さんが立っていた。

どうやらロープウェイは出発した後のようだ。ホームにその姿がない。

駅は無残に瓦礫だらけに・・・。


ロープも車両ももう残っていなかった。今まで行った奥多摩や志高は残っていただけに、残念。

ロープを引っ張る車輪はまだ残っていた。これはまだ一部だが錆の色が美しい。


チェーンがまだ巻きついたまま残っていた。

廃墟に咲く一輪の花。

安全第一。

ロープウェイがこないので帰ります。

見上げて気づいた。とても天井が高い。

今度は地下に行ってみる。まだ動力部が残っていた。
ただ操作する機械などが見当たらなかったので、操作自体は上の階でやっていたのかも?

これが動くことはもう二度とないだろう。

この廃墟で有名な螺旋階段。腐っているので上り下りは不可能。

上の駅にも行かないといけないのでそろそろ撤退。
ちなみに我々が撤退するとき、割と近くで犬の鳴き声が聞こえていました。
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