Ｋ観光ホテル行き先：宮城県
訪問日：2014年11月2日
天気：晴れEverlasting Breeze
4年の時を経て、再びここを訪れた。
以前は2010年。まだ記憶に残る、東北大震災が起こる前。
ここへ来るまで、変わり果てた宮城を通ってきた。地元の人が頑張ってる姿を目の当たりにしてきた。
鹿たちは無事、元気だった。
それにしても、あの巨大な地震をよりによって廃墟が耐え抜くとは。
多少は損壊しているものの、形はしっかり保ってる。
自販機も無事だ。
皿は見たまま、落っこちて割れまくりになっていた。
穏やかな海。とてもきれいだ。
今にも落ちてきそう。
事務所の中には、昔と変わらない救急関係が放置されていた。
勿論、もう使えない。
スーパーオウル君もちゃんと残っていた。
厨房。半地下にあるため、かなり暗い。
大惨事。
上へ。
客間は、表から見るより地震の被害を受けていた。
むき出し状態。眺めはよくなったが、崩落の危険が増した。
鹿たちはもういなくなってた。
今度は豚がお出迎え。
宴会場には酒盛りの後。地震を耐え抜いたと思えないし、自分たちの前に誰かが来たと思われる。
屋上。気のせいか昔より眺めがいいような？
それもそのはず、屋根が壊れていた。1番地震の影響を受けた場所はここか。
彼らはもう、雨風を凌げない。
そろそろ戻る時間。船の時間には限りがあるから、見学できる時間にも限度がある。
それでは。
いつまでも穏やかな海を見ていたいね。
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